いつもだったら

院長先生にあじゅの事を報告したんです。

あの日、いつもだったら絶対に気がつくであろう事なのに気がつかなかったんですと。

あじゅが亡くなったことを書いた記事 

あの日、娘が毛布をあじゅにかけてしまったこと
「いつもだったら確認するのに」

あじゅがハアハアしていたら、
「いつもだったらもう少し様子を見てから移動するのに」
「夫にイライラして喧嘩した」
だから最後にあじゅに聞かせたのは夫への愚痴。

明らかに舌がだらーんと出ていてたのに
「いつもだったらおかしいと思ってすぐ分かるのに、薬のせいだと思って何も焦らなかった」
どう考えたってだらーんとしていたらおかしいと分かるはずなのにっ

あじゅをいつものように横に置いて寝ようとした時に
「あーちゃん目が乾燥しちゃうから目を閉じなよぉ」と目を閉じようとしたのに
ちっとも閉じなかった。そしていつもと違う体制で寝かせた方がいいとなぜか思って
体制変えた時にちっとも反応がなかったこと
「いつもだったらそんなことしないのに」
「いつもだったらその時点で絶対おかしいと思ってるはずなのに」


「いつもだったら」


そう言っていたら、院長先生に
「あじゅが望んでいた通りになっただけね」と 微笑まれました。

いっつもいっつも院長先生が、ことあるごとに
「この子たちが最後は決めていくのよ」って言ってました。

あじゅが私を思って、逝き方を考えてくれていたと。

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あじゅは本当に日常の中で、あじゅらしく逝ったんだと。
あじゅは私がバタバタしているのを見たくなかったんだなぁと。
本当にいつもの通りに静かに逝きたかったんだなぁと。

そう思います。


あじゅ、穏やかに逝ったんだなぁ。

院長先生に聞いたんです。
「あじゅってこれって老衰って思ってもいいんですかね??」って

そしたら院長先生が「立派な老衰よ。」って。



・・・あ。今分かった。

私ずっとずっと思っていたことがあったんです。
何度かブログに書いたと思うのですが
「犬って死の概念がないから、最後に飼い主さんが泣いていると不安になって先に進めない」と
いうようなことを(もうすっかりうろ覚え)、多分それはとわが3歳とかの若いころ
何かで読んだことがあって、
だからいつか来るお別れのときには絶対に笑顔でいようと、ずっとずっと思っていたんです。

16021001.jpg

想像の中では私の腕の中で息絶える子を笑ってありがとうっていうドラマみたいなシーンでしたけれど。

今ね、分かったんです。

私とわのときも、ひなのときも、あじゅの時も 泣いて見送ってない。


とわのときは、車の中で「とわ 大丈夫だよぉ」って言ったし、
病院について看護師さんにとわを預ける時も普通に「お願いします」って声かけただけ。
だからきっと とわが見た私は 愛想よしの私。

16021008.jpg


ひなのときは、ばぁば邪魔だなぁとちょっと苦笑いの口角あげた顔で撫で撫でしたのが最期。
だからひなのときも、いつもの私といつも転寝しているばぁばの眠っている顔。

DSCN7746.jpg


あじゅの時はにぎやかな家族の中で・・・。
毛布にくるまれてたあじゅをみてびっくりしつつも、「あーちゃんごめんよぉ」ってちょっと笑ってしまう顔になっていたと思うので
あじゅが意識あった最期はきっといつもの私と、夫への小言のいつもの私の声。

DSCN5411.jpg


あれ、みんな私が心に決めていた事を実行させてくれていたんだ。

16021002.jpg


あれ、なんてうちのこたちって凄いんだ。

あれ、そうだ 私の事を考えてくれていたんだね。


きっとそんな事があったら泣くとかじゃなく、焦ってパニックだったろうし
笑顔も泣き顔の笑顔でしかなかっただろうと思う。
いや、焦ってバタバタのパターン。


あれ、あれ、あれ。

ちゃんと私が後悔しないようにしてくれたんだね。

あれ、あれれ。いつもの私でいさせてくれていたんだね。

16021003.jpg


ほんとうにありがとうね。
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プロフィール

きりっぴ

Author:きりっぴ
kirippi-p.jpg

(ねぇね)

ドッグライフカウンセラー
ペットケアドバイザー
資格ありだが、単なる犬バカ。

<わんこ>

towap.jpg


とわ(父):98年3月生まれ

 おっとり。ネコ好き
 僧帽弁不全症を9歳で発症

 とても良く頑張ったけど
 2010.2.20 虹の橋の住人に

akopp.jpg

あじゅ。(母):99年10月生れ

 甘え下手で、ちと変わってる?
 風呂好き・散歩嫌い

hinap2.jpg

ひな(娘)01年6月生まれ
 ちゃっかり・ややメタボ
 一番犬らしい表現するかも

**ちょっと変わった生活形態**

とわは最初、弟が同棲してたときに飼い始め破局後実家へ。
そんなとわの魅力にどっぶりはまってしまい、あじゅ。を迎える
そしてひなが生まれました。

その後結婚し実家をでるものの。。
実家のお店で毎日働きにいきます。

とわたちは平日は実家で
じぃじとばぁばと過ごし、
週末はきりっぴのおうちにて過ごします


*2001年からつけている日記は
犬バカ日誌

く更新してないHP犬バカ生活

<病歴>
とわ 
他の犬に脅され目が飛び出る。
緑内障予備軍
*僧房弁不全症(07/3/28)
*狂犬病予防接種によりアレルギー反応(07/04/06)
*肛門周囲腺腫と去勢 

あじゅ。
*小さい頃から目が白い。
獣医さんも不思議がる謎の発作を起こす
*気管支が他の子より細いので呼吸困難になりやすい

ひな 
*目に傷によるトラウマあり
*外耳炎

***2007.4月よりホメオパシー治療開始***

詳しくはカテゴリー「自己紹介」をご覧ください

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写真と日々のこと、旅行記書いています
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日々の事、アンコールワットの旅行記など
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**ゆるゆら散歩**
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